治療方法


来院される方に圧倒的に多いのは
【寝ちがえ】【ぎっくり腰】【五十肩】です。

これらの症状全般的に、
実は筋肉の異常は少ないのです。

では何が問題なのでしょうか?
答えは「関節の動きが悪くなっている」ことが主な原因です。

それぞれの関節の構成は
  首 7つの首の骨
  腰 5つの腰の骨と骨盤
  肩 肩甲骨と腕の骨 

で、色々な方向に動きます。

関節の動きはそれぞれ、
  首 上下左右
  腰 伸びる、曲げる、左右回転
  肩 上下、外伸ばし、内伸ばし、後ろ

などです。

関節は「骨と骨のつながり」で、
これらが本来の位置に正しく入っていない
動かなくなり、痛みが生じます。

その位置を戻すのがいわゆる「関節の矯正」です。
それが主な当院の治療法になります。

まずは体の痛みについて、お気軽にご相談ください。

痛みのあれこれ

当院では患者さんの体力、症状によって
リハビリメニューを決めています。


超音波治療、低周波治療、運動治療など
さまざまなプログラムがございます。

以下は痛みの代表的例です。



ぎっくり腰

ぎっくり腰ぎっくり腰は実はマッサージなど
してはいけません。

※参考HP「ぎっくり腰はもんだらダメ」

右の図の左の姿勢のように、ぎっくり腰を起こす原因No.1は「中腰」。
図のように、ぎっくり腰は真っ直ぐ戻せなくなった状態のことを言います。

主な症状として
真っ直ぐ立てない、立ち上がるときに痛む、
座ってると痛む、寝返りが痛む…

などは、すべて
「真っ直ぐ戻せなくなったこと」から起こります。

当院の治療は、赤いラインが示すように「背骨を真っ直ぐ戻す」「骨盤を起こす」という動きを取り戻す治療になります。

この2つの動きが回復すれば上記の症状は改善されます。

ぎっくり首

起き上がる途中や、下を向いたままくしゃみをするとズキン!という痛みと共に、むちうち症や寝ちがえのように首が動かなくなるのが「ぎっくり首」です。

ぎっくり腰と同様に骨そのものに問題はありません。
首の関節の捻挫であり、同時に筋肉を痛めて動きが悪くなります。

くしゃみは意外と体に負担が掛かります。
時節柄、花粉症でくしゃみが多くなる場合
その姿勢にもお気を付けください。

肩こり

肩こり(感)を起こす原因として

1.筋肉の緊張 (悪い姿勢、長時間の同じ姿勢)
2.頸椎の関節の動きの悪さ(下図参照)
3.神経の圧迫(神経は首から出て肩、背中、腕へと伸びる) 
4.内臓からくるもの

                      
などがあります。


ぎっくり腰マッサージをして、
一瞬は楽になったように感じても

また再発する肩こりは表面の筋肉だけでなく、首が原因で
あることが多いのです。

首は背骨の一部分で、
骨が連続でつながってあり、
そのつながりも関節になります。

関節が動いて上下左右を
向けるのですが、

肩こりを訴える方は
首の動きが悪くなっている方が多いです。

当院ではその首の関節の動きを
良くする治療を致します。

「骨格矯正」について

ぎっくり腰、寝違え、歩行のつまづきはある日突然おこるようですが、
原因の大多数は習慣に潜む悪い癖

例えば、
中腰をよくする、座る姿勢(足を組む、あぐら、横座り) など
首・肩:同じ方向ばかり向く(寝ながら読書・TV、うつぶせ) など

体の左右の使い方が違っているとバランスが狂い、だんだん姿勢も歪んできます。そして何かがきっかけでぎっくり腰や寝違えを起こすのです。

イラストでチェックしてください。
左右の動きに違和感がある場合は予備軍です。

<からだの歪みセルフチェック>
ぎっくり腰は「急になる」場合と「以前から少しおかしかった」場合があります。
この少しおかしかった状態で何かのきっかけがあるとぎっくり腰が起こってしまうわけです。

では、その少しおかしい状態とは?自分でチェックしてみましょう。

骨格矯正

いかがですか?上記に加え、すでに「痛い」「重い」などの症状があると
ちょっとした動作(例:中腰)でぎっくり腰を起こしてしまいます。

思いあたる方はどうぞご相談ください。